※2023年8月1日より各商品の品番が変わります

【おすすめ1位】後付けバックカメラを工賃無料で取り付ける方法!(トレーラー/海上コンテナ/建機etc…)   

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バックカメラを車に後付けしたいけど、取り付けてくれる業者さんが見つからない…。

車両が大きくて、取付工賃がかなりかかる…。

これらの悩みを解決します。

TCIのバックカメラ

今回、ご紹介する工賃無料で取り付けられるTCIのバックカメラは、特にトレーラーや海上コンテナ、重機や建機など、大型の車両向けの商品です。

バックカメラの後付けにかかる工賃相場

バックカメラの後付けには、車両の種類によって工賃が変動します。
一般的な普通車のバックカメラはディーラーさんや整備工場などで後付けしてくれる場合も多いですが、トラックや重機などの特殊車両になると後付けできない業者さんも多いです。また、仮に後付けをしてくれたとしても、作業工賃がかなり高くなってしまう場合があります。

2tトラック¥30,000前後
4tトラック¥45,000前後
重機や特殊車両¥50,000前後

TCIのワイヤレスバックカメラ

株式会社TCIのワイヤレスバックカメラ、SPOT CAMERA(左)とTRAIL CAMERA(右)は、共にリチウムイオンバッテリーから給電します。

バッテリーから給電することによって、車両の電源線を繋ぐ配線作業が不要になります。

バッテリーの稼働時間と充電時間

どちらのバッテリーも最大稼働時間は約12時間
一般的に12時間連続で車両を運転することはないことからも、この稼働時間は十分であると言えます。

バッテリーの充電にかかる時間は、どちらも5Vで約8時間12Vで約3時間となっています。
USB端子の充電ケーブルなのでUSB充電ソケットの出力電圧によって充電時間が変動します。

2つのバッテリーの違い

TCIのバックカメラのバッテリーはSPOT CAMERAとTRAIL CAMERAで大きく異なる点があります。

それは、バッテリーがカメラに内蔵されているか、別体になっているかです。

SPOT CAMERAは、バッテリーがカメラに内蔵されているのに対し、TRAIL CAMERAはバッテリーがカメラとは別体になっています。
つまり、バッテリーを充電する際、SPOT CAMERAの場合は、カメラ本体を充電、TRAIL CAMERAの場合は、バッテリーのみを充電します。

カメラの設置方法

SPOT CAMERAとTRAIL CAMERAには共通した取付方法があります。
それは、磁石による設置です。

SPOT CAMERAは、カメラ本体の底の部分にネオジム磁石が埋め込まれており、その磁力で車両に取り付けます。
TRAIL CAMERAは、ネオジム磁石の台座(マグネットベース)をカメラ本体と合体させて、磁力で車両に取り付けます。
また、TRAIL CAMERAのバッテリーにもネオジム磁石が埋め込まれているので、カメラとバッテリー両方とも磁石で設置することができます。

ネオジム磁石については、以下のサイトで詳しく説明されています。
【磁石ナビ|超強力!ネオジム磁石の磁力が強いのはなぜ?|磁石のお話】

2つのカメラ機能の違い

SPOT CAMERAとTRAIL CAMERAには機能の違いがあります。
ここでは主に3つの機能の違いを説明します。

ペアリング台数

TRAIL CAMERAは、1つのモニターに対し、カメラの接続は1台までです。
これに対し、SPOT CAMERAは1つのモニターに対し、4台までカメラを同時接続することができます。

画面録画機能

TRAIL CAMERA、SPOT CAMERAともに、モニターはシガーから給電します。
このモニターの大きな違いは、SPOT CÅMERAには画面録画機能が付いているということです。

SPOT CAMERAのモニターに、microSDカードを挿入することで、カメラに入った映像と音声を記録できます。
ちなみに、TRAIL CAMERA、SPOT CAMERAともに、カメラにマイクが内蔵されており、モニターから音声出力することが可能です。

対象車両

2つのカメラは、モニターとカメラの電波送受信性能により対象となる車両が異なります。

SPOT CAMERAは、モニターとカメラの間に障害物が少なく、水平方向に一定の距離を保つことができる接続環境に適しています。

例えば、油圧ショベルやダンプなどの建機や重機、平ボディトラック、フォークリフトなどの車両が対象になります。
ただし、油圧ショベルやフォークリフトなど、垂直方向への動作は6~7mが実際に動作確認済みで、カメラとモニターの距離が激しく変動する場合(アームに取り付ける場合など)は、必ずしも安定した通信ができるとは限りません。

TRAIL CAMERAは、基本的にどんな車両でもカメラとモニターの接続が可能です。

特にトレーラーや海上コンテナ、クレーンなど水平方向、垂直方向ともに長尺でも接続ができ、かつ簡単に取付ができるという点が強みです。

実際にクレーンで40mの高さでの動作確認、フルトレーラー(19~21m)での動作確認もできています。

技術基準適合証明を取得

SPOT CAMERA、TRAIL CAMERAともに、技術基準適合証明を取得しています。

技術基準適合証明とは、無線を使う機器が電波法令の技術基準に適合していることを証明することです。

これによって、電波法を遵守した電波での接続をしているという証明になります。
つまり、他の通信機器などに、これら2つのカメラから発する電波で影響を与える可能性は限りなくゼロに近いということです。

逆に、技術基準適合証明を取得していない無線機器は、不法電波を発して、電波法に抵触する可能性があります。

以下サイトで不法電波に関して詳しく説明されています。
【不法電波・不法無線局とは? 電波に関するQ&A|電波適正利用推進員協議会】

まとめ

株式会社TCIのSPOT CAMERAとTRAIL CAMERAについて説明しました。

2つのカメラはともに、バッテリーからの給電、磁石による設置により取付工事を不要にした商品です。

製品に関するお問い合わせは【こちら】

製品の詳細ページは【こちら】

より多くの現場で、事故が削減できるよう安全対策として、ぜひお買い求めください。


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