幼稚園の通園バス車内置き去り対策にクラクション!全国で進む指導と今後の展望を解説!

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バス車内置き去り対策に クラクション! 全国で進む指導と今後の展望を解説!

バス置き去り対策にクラクションの活用する方法が注目されています。

全国的に指導が進められていますが、クラクションでバス置き去りをなくすことができるのでしょうか。

ここではクラクションの指導によってできることと不十分な点を解説します。

今後の対策の展望も押さえて、適切な対応を取っていきましょう。

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バス置き去り対策として急速に進むクラクション指導

バスに置き去りにされた子どもにクラクションを鳴らす指導が進められています。

まずはクラクション指導の現状を確認しておきましょう。

警察署の協力・企画で全国的にクラクション指導が浸透

子どもがバスに置き去りにされて閉じ込められてしまったときには、誰かに気付いてもらうのが大切です。

クラクションを鳴らせば異常事態だと感じた大人が救出に来てくれるでしょう。

このような考え方で園児や児童にクラクションを鳴らす指導が全国的に実施されています。

警察署の協力を得て保育園主導でおこなわれているケースもありますが、交通安全課が企画してクラクション指導をしているケースも増えてきました。

沼津市では力のない子どもでもクラクションを鳴らせるように水筒で押す方法を教えるなど、工夫も進められています。

小学1年生がバス置き去りから救出された事例

バス置き去り対策としてクラクションを鳴らす方法が全国的に広まったのは、

バスに置き去りにされた小学1年生がクラクションを鳴らして救出された事例が話題になったからです。

岩手県一関市の市立小学校に通う児童がスクールバスで眠ってしまい、置き去りにされたケースがあります。

バスのロックをする音で目を覚まし、すぐにクラクションを鳴らしたことで運転手が気付き、無事に救出されました。

無事に助かった児童はこのようなときに保護者からクラクションを鳴らすように教わっていたと言っています。

この成功事例があるため、園児や児童がクラクションを鳴らせればバス置き去り事故を減らせると考えられ、積極的な指導が進められています。

バス置き去り対策はクラクション指導だけでは十分か

クラクション指導は子どもが自分で救出を求める方法を身に付けるという意味では重要です。

しかし、指導をしたからといってバス置き去り対策は十分ではありません。

それでも残る問題点を簡単に解説します。

バスの周囲に人がいるとは限らない

置き去りにされた子どもがクラクションを鳴らせたとしても、車庫の中で誰も気付かなかったら救出されません。

バスの周囲に人がいるとは限らないので、クラクションを鳴らせればすぐに解決するとは限らないのが問題点です。

子どもが気づいた時点で元気とは限らない

子どもが置き去りにされたのに気づいたときに、クラクションを鳴らせるくらいに元気とは限りません。

夏場に炎天下でバスの中に閉じ込められて、暑くて脱水症状を起こしている可能性もあります。

子どもが気づいてクラクションを鳴らそうと思い、動ける状態ではない場合もあり得るので、置き去りを未然に防ぐことは不可欠です。

また、置き去りという誰もいない状態なので、大人の方が付きそう訓練とは異なり、パニック状態になる可能性も高いです。

そんな中で冷静にクラクションを押すと言う判断に至るかというところも含め、疑問ではあります。

バス置き去りを防ぐ対策の今後の展望

では、バス置き去りを防ぐ対策にはどのように取り組んだら良いのでしょうか。

今後の展望を踏まえて対策方法を解説するので、すぐにできることから始めていきましょう。

通園バスにおける安全防止装置の設置の義務化に対応

政府はバス置き去り防止のために通園バスにおける安全防止装置の設置を2023年4月から義務化する緊急対策として打ち出しています。

安全防止装置によってバス車内にもし子どもが置き去りにしてもクラクションや警報音などによってわかるようにすることが求められます。

海外でよく用いられている効果的な方法なので、まずは安全防止装置の早期設置を進めましょう。

ドアを開ける方法の指導

子どもがバスに置き去りにされたのに気づいたときに、クラクションを鳴らすよりも外に出られるのが理想的です。

バスのドアを開ける方法を指導するのも重要な対策です。

クラクションの鳴らし方を教えるのと同様に、ドアのレバーを引いて開ける方法を教える試みも小郡市の光桂寺味坂保育園などで実施されています。

子どもが気づいたときに元気であれば、周囲に人がいなかったとしてもバスから出られるので重要な対策でしょう。

まとめ

バスに置き去りにされた小学1年生がクラクションを鳴らして救出されたことを受けて、全国で園児や児童にクラクションを鳴らす指導が進められています。

バスに閉じ込められたときにクラクションを鳴らせば気づいてもらえる可能性があるので効果的な対策でしょう。

ただ、周囲に人がいなかったり、子どもが気づいた時点でクラクションを鳴らすほどの体力がなくなっていたりする場合もあります。

バスに置き去りにしないための対策を施設側が進めるのがさらに重要です。

バスに安全防止装置を設置するのは効果的な対策なので、義務化の時期を待たずに早めに導入しましょう。

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