※2023年8月1日より各商品の品番が変わります

【車両の長さは基本的に不問!】ポールトレーラーにも今すぐにできる安全装置の取り付け!!

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皆さんこんにちは。
ポールトレーラーに取り付けられるバックカメラについてご紹介します。

ポールトレーラーにバックカメラを導入したいけれど、
全長が長く、またキャビンと荷台を切り離すという性質上、導入を見送られていた皆様。

朗報です!!
ポールトレーラーにぴったりの完全ワイヤレスカメラのご紹介です!!

ポールトレーラーとは

ポールトレーラーとは、鉄道車両やロケット、鋼管など、通常のトレーラーで運ぶことが難しい長尺のものを運ぶ際に使用するもので、
牽引を行うトラクターと連結することで、荷物の運搬を行うことが可能になります。

通称「奴(やっこ)」とも呼ばれており、基本的なポールトレーラーは2軸である。

長尺の積荷を載せるため、法令で定められた範囲内の長さであれば、その長さを変更することが可能で、
既定の長さを超える長い荷物も運ぶ際は、
警察からの許可をもらうなどの必要があります。

因みにですが、ポールトレーラーの運転に関して、大型特殊免許は不要であり、高速道路の走行も可能です。

(出典:ポールトレーラーの構造・寸法・積載重量・運転法は?全部お答えします!

ポールトレーラーの構造

 トラクター部分

ポールトレーラーは荷台を持つタイプとそうでないタイプの2つに分けられます。
荷台を持つタイプは、ぱっと見ではただのトラックのように見えますが、
フルエアブレーキ式になっていて後部にエアジャンパ栓と電気栓とピントルフック式またはベルマウス式の連結器を備えており、
平ボデーのフルトラクターの荷台上にターンテーブルを載せたような構造になっています。

 トレーラー部分

車両中央に積載物を受け止める為のターンテーブルが装備され、車軸前方には多くは伸縮式のけん引パイプ(ステアリングドローバー)を持っています。

トレーラーによる事故

国土交通省の調査によると、
横転・転落事故のなかで、全体の40パーセントを占めるのが主に海上コンテナを積載したトレーラーによる事故との事です。
一般的なトラックの事故が全体の10パーセントであることから、
いかにトレーラーによる事故が多いかがわかるかと思います。

要因としては、牽引という性質上、通常の車よりも運転が難しいということが考えられます。
また、トレーラーが事故を起こしてしまった場合、
一般的な車と比較し、全長が長くて質量が大きいという性質上、
巻き込み事故など、大きな事故に発展するリスクが高いのも事実です。

ポールトレーラーの安全対策

フルトレーラーの運転はとても難しいと言われており、
安全対策もより一層注意する必要があります。
大きくできる対策としては2点あります。

内輪差に注意

1点目は内輪差に注意を払うことです。
理由として、ポールトレーラーは全長が長いため、内輪差が大きいということが挙げられます。
もちろん一般的な自動車でも内輪差には気をつける必要がありますが、
全長が長いポールトレーラーではより一層注意が必要になります。

ちょっとしたハンドル操作のミスや判断ミスが大きな事故につながりかねません。
カーブの時などは内輪差を意識して大きく旋回する必要があります。

死角に注意

トレーラーは荷受けや荷積みの場所などでは基本的にバックで駐車する必要があります。
ただ、その車体の性質上、後方は死角となっており、ポールトレーラーの運転手が一番頭を悩ませているといっても過言ではありません。
また、ポールトレーラーでバックをする際は、まっすぐバックしていると思っていても車体が曲がってしまうことが多々あります。
そのため、バックをする際は、サイドミラーから常にトレーラーの最後尾を見ておく必要があります。
ただ、少しの油断でもぶつけてしまう可能性があるため、細心の注意を払う必要があります。
とはいっても人間の集中力には限界があります。
注意しても事故が起きてしまうものです。

ですので、できるならばバックカメラなどの安全装置の導入が望ましいと言えるでしょう。

トレーラーの性質によるバックカメラ導入の障壁

とはいえ、ポールトレーラーは基本的には2軸のトレーラーを配置しており、
連結・切り離しが前提である以上、バックカメラなどの安全装置の導入という側面ではトラックに対して後れを取っているのも事実です。
なぜなら世の中にあるバックカメラの多くは有線であり、モニターとカメラをコードで繋ぎます。

ただ、トレーラーに有線のバックカメラを取り付けていると、キャビンと荷台を切り離してしまう際に、バックカメラの線も断線してしまう事になってしまい、
結果的にお互いのメリットを相殺してしまうため、トレーラーと有線バックカメラはうまく共存できないという課題がありました。

そのため、トレーラーにバックカメラを取り付けるとなると、基本的に無線のワイヤレスカメラを装着する必要があるということになります。
ワイヤレスカメラであれば、モニターとカメラを繋ぐコードが無いため、トレーラーとは相性がばっちりです。
ただ、ワイヤレスカメラにも盲点があります。

世の中に出回っているワイヤレスカメラの多くは、ワイヤレスと謳っていながらも、カメラの電源作業が必要で、
結局は配線作業をしなければなりません。
つまり、キャビンを切り離す度に、配線作業が必須になります。
一回の配送ならまだしも、毎回となるとやってられませんよね。

TCIのTRAIL CAMERA

上記の障壁が大きく、トレーラーに対するバックカメラの設置のハードルは高いままでした。

そこで私たちは考えました。
どうにか配線作業が不要で、トレーラーと相性抜群のバックカメラを生み出せないかと。
さまざまな試行錯誤を経て、この度誕生したのが、

TCIのTRAIL CAMERAです。

TCIのTRAIL CAMERAは、ワイヤレスであることはもちろん、カメラの電源作業も不要です。
なぜならカメラを ”磁石” で取り付ける仕様だからです。

「え、磁石だとすぐ落ちちゃうんじゃないの?」
と思ったそこのあなた。

TRAIL CAMERAはネオジム磁石という、数ある磁石の中でも特に協力な磁力を2つも使用しております。
成人男性が結構な力で引っ張ったとしても外れる事はありません。

そして、2万回の耐振動テストも難なくクリアしており、振動での脱落の心配もありません。

(参照:【最新版】 フォークリフトによる事故事例と安全管理について)

ですので、トレーラーにも完全に相性抜群です。

上記の通り、磁石での取付のため、業者を呼んでの取付工事が不要であり、
またそれに付随する工賃も一切かかりません。

参照として一般的な有線式のバックカメラ取付工賃を記載しておきます。

・2tトラック   30,000円前後+出張費
・4tトラック   45,000円前後+出張費
・重機や特殊車両   50,000円前後+出張費

これは取付一回に対する金額ですので、取り外しの際も同様に工賃が発生します。

それに対してTRAIL CAMERAは取り付け時も取り外しの際も0円です。

業者を呼ぶ手間、取り付けにかかる費用、作業時間をすべて排除したカメラなのです。

そして、技適マークも取得しており総務省より使用の認可をいただいていますので
電波法にも抵触せず、安心してお使い頂けます。

また、カメラとモニターの 伝送距離も最大70メートル を保証しており、
現在の特車申請で受付できるポールトレーラーの最大規格の25メートルを大幅に上回る、広範囲の電波性能を保証しております。

ですので、ポールトレーラーの規格等も気にせず、安心してお使い頂けます。

まとめ

今回は、ポールトレーラーと相性抜群のTCIのTRAIL CAMERAについてご紹介しました。

ポールトレーラーは一度に大量の荷物を輸送できるという利便性もありながら、バックカメラの導入が難しいという性質上、
なかなかバックカメラの普及が進んでいませんでした。
そんな痒い所に手が届けば、という思いで今回TRAIL CAMERAを製造致しました。

安全に気を付けても気を付けすぎるという事はありません。
起こそうと思っていなくても起きてしまうのが事故だと思います。

そんなトレーラーのドライバーの皆様の安全管理に対して、TRAIL CAMERAが少しでもお役に立てれば幸いです。

TRAIL CAMERAの購入をご検討の方は【こちら】からお見積もり・お問い合わせください。
※最新商品のため、製品ページは現在作成中です。
 資料等はご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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